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「メンタル不調は未然に防げる」事業ピポット当時の後悔から学んだこと

 社名:株式会社mikan
会社紹介:国内最大級の英単語アプリ「mikan」を開発するEdtechカンパニー
 業種:IT   企業規模:10~50名

 

どのようなことで悩んでいましたか?

Yenom(ブロックチェーン事業)立ち上げ直後の事業状況の不安定さと連動して、体だけではなく、心も疲れ果てていました。創業当初、集まった数名は人一倍思考するし、責任感も強い、そして何よりやり切りたい気持ちが強いメンバーでした。だからこそ、ぶつかることも多くありましたし、そのお陰で乗り越えることができた壁もありました。

ただ、市場がまだ生まれていない難易度の高い新規事業において「何をやったらいいんだっけ?」「これでいいんだっけ?」という迷いが生まれる時期があり、働く時間は増えて続け、不安で眠れず、そのまま朝を迎える日もありました。

誰かが強制していたわけではないのですが、「まだ何も生み出せていないのに、休んでいる場合なのだろうか」という思い込みが組織の中で蔓延していました。会社全体がそのような雰囲気だったため、1on1やミーティングを行う際も疲労が溜まっていて「正しい議論や意思決定を出来ていなかったな」と今になって思います。でも、その「良くない状態」に「気付いてはいたけれども、それでも前に進まないければいけない」状態が続き、組織として苦しい時期が発生してしまいました。

当時、その不安や悩みの解決のために検討したことや、行っていたことは何ですか?

不安や悩みから目を背けるように、ひたすら働いていたことを覚えていおます。明らかにハードワークでしたが、心身の不調に気づけていなかったため、パートナーから「無理しすぎじゃない?大丈夫?」と言われて初めて生活習慣を改善しました。結果として、なんとか睡眠時間を担保するようになってから、ある程度改善されました。

当時のこと振り返ってもっとこうしておけばと思うことはありますか?

社外にメンターを見つけて、相談をした方がよかったと反省しています。事業がうまくいかない苦しい時期はどうしてもコミュニケーションが社内に向いてしまいます。決して社内コミュニケーションを否定しているわけではないのですが、客観的な意見が出にくいと思っています。今は過去の学びを活かして、コーチングやカウンセリングなどのプロの力を借りています。

ご自身の経験からUnlaceのようなサービスをどう社員に活用してもらいたいですか?

新たな視点を得ることや自分の思考の棚卸しは社内だけでは不十分です。弊社は比較的ウェットなコミュニケーションを取る企業ですが、家庭やプライベートの悩みだと社内では話しにくい方もいると思います。また、社内で自分の悩みを吐き出すことが苦手な方もいますよね。なので、「社内で解決することが難しいな」と思ったら、Unlaceをはじめとした外部のカウンセリングサービスをぜひ使ってみてほしいです。

最後に何か社員や、悩んでいる人に向けたメッセージはありますか?

事業を本気で成功させようと思うと心身共に成長痛が必ず来ると思っています。これはスタートアップとか大企業とか関係なく訪れると思っています。なので、いざ不調が訪れた時、自分だけで悩みを解決するのではなく、社内の仲間やカウンセリングやコーチングなど、様々ある選択肢から状況にあった支援を受けてみてください。きっと自分では思いつかないような意見や軸が生まれると思います。

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