カウンセリングを受けるには

モラハラに対するカウンセリングの効果はある?おすすめのカウンセリングサービスをご紹介

2021.0409

夫婦間や職場等でモラルハラスメント(モラハラ)を感じており、誰かに相談したいと考えている人も多いのではないでしょうか。モラハラに悩んでいる場合は、抱え込むのではなく、できるだけ早くカウンセリングなどを活用して誰かに相談することが大切です。この記事では、モラハラに関するカウンセリングを受けられるサービスをご紹介します。モラハラに対するカウンセリングの効果なども解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

夫婦関係に悩む女性

モラハラとは

モラハラとは、モラルハラスメントの略称で、精神的な暴力を意味する言葉です。夫婦間や家族間、職場内などさまざまな場面で起こる可能性があり、悪意のある言葉や態度で相手を攻撃し、心理的に追いつめていきます。

ひとつひとつの攻撃が小さくても徐々に心が傷つき、「自分が悪い」「自分のせいだからしょうがない」といった思いに至ってしまうこともあるのです。モラハラとは何かをより理解するために、モラハラをする人の特徴やモラハラをしてしまう原因をあわせてチェックしていきましょう。

モラハラをする人の特徴

モラハラをする人には、以下のような特徴が見られることがあります。

  • 結婚前は優しいことが多い
  • 言葉巧みに同情を誘う
  • 近所付き合いや職場などでは良い人を演じる
  • 嘘をつくことに抵抗がない
  • 自分を正当化し相手を否定する

モラハラをする人の傾向として、結婚前や交際中は優しいことが多いこと、親切に接したり自分自身の境遇に同情を誘ったりして相手の心を掴もうとすることなどがあります。相手の心を掴んだとわかったら態度が豹変し、言葉や態度の暴力をするのが特徴です。

モラハラをしてしまう原因

モラハラをする人にはさまざまな特徴がありますが、なぜモラハラをしてしまうのでしょうか。モラハラをしてしまう原因には、以下のようなものが考えられます。

  • 自信がないことを隠そうと虚勢を張っている
  • 裏切られた経験から劣等感を抱いている
  • コミュニケーションが苦手で接し方がわからない
  • 仕事などのストレスを抱えている
  • 子どもの頃の家庭環境に問題があった

高圧的な言動や態度は、自分に自信がないことを隠すためかもしれません。自信のない自分を悟られないために、相手の上に立とうとモラハラをしているケースがあります。元々コミュニケーションが苦手で相手との適切な接し方がわからず、結果的にモラハラという形になる、仕事などのストレスをパートナーにぶつけるといった場合もあるでしょう。

また、過去の経験がモラハラの原因になることも考えられます。大切な人に裏切られた経験から劣等感を持ったり、同じことを繰り返さないように支配的になったりするなど、さまざまな経験がモラハラにつながるきっかけになる可能性があります。

幼少期に育った家庭でモラハラがあった、モラハラを受けていた、過保護だったといった場合にも、大人になって自らもモラハラをしてしまう原因になる場合もあります。

モラハラに対するカウンセリングの効果とは

モラハラに対するカウンセリングは、加害者と共に受けられる場合と自分だけが受ける場合に分けられます。

カウンセリングの対象が異なり、それぞれに効果があります。2つの場合におけるモラハラに対するカウンセリングの効果を見ていきましょう。

加害者と共に受けられる場合

モラハラをしている加害者がカウンセリングに同席してくれる可能性は少ないものの、被害を受けている本人だけでなく、加害者と一緒に受けるのが望ましいです。

カウンセラーとやり取りをしながら、現状を整理したり、モラハラかを判断されたりすることによって、自分に問題があると気づくきっかけになる可能性があります。

加害者が「自分が正しい」と考えている場合には、人格を否定せずに加害者を納得させることは難しいものの、ひとつのきっかけとして二人でのカウンセリングを検討してみてはいかがでしょうか。

自分だけが受ける場合

加害者が同席を拒む場合もあり、被害を受けている本人だけでカウンセリングを受けることが多いでしょう。

モラハラの被害を受けていることをカウンセラーに話すことによって、第三者に理解してもらえたことに安堵感を得たり、自分自身で状況を整理したりするきっかけになります。

また、カウンセラーのサポートによって、モラハラに対してどう対処するか、今後の人生をどうしたいかなどを整理することが可能です。対処を実践してモラハラの改善を目指したり、改善を期待できないと判断して離婚を進める決意をしたりするなど、モラハラから解放されるきっかけを掴めるでしょう。

モラハラに関するカウンセリングが受けられるサービス

さまざまなカウンセリングサービスがありますが、モラハラに関するカウンセリングに対応しているかどうかは、サービスによって異なります。主なカウンセリングサービスの特徴を整理して、自分に合ったサービスの利用を検討しましょう。(※以下、2021年4月1日時点での情報です。)

Unlace(アンレース)

Unlace(アンレース)は、精神科医や公認心理師・臨床心理士といった資格を持ったカウンセラーにチャット形式で相談ができるオンライン完結型のカウンセリングサービスです。

対応している相談内容は、パートナーとの関係に関する悩みをはじめとして、仕事・キャリアや出産・育児、対人関係など多岐に渡ります。カウンセリング実施前にマッチング診断を行い、相談者の悩みに合ったカウンセラーをマッチングしているのが特徴です。

また、一般的な対面カウンセリングサービスよりも手頃な料金設定となっており、定額プランで利用期間中、24時間365日いつでも連絡できます。返信は12時間以内を目安としていて、同じく文章で相談するメールカウンセリングよりも気軽に相談しやすいサービスです。

Unlace(アンレース)

cotree

cotree

cotreeは、2014年からサービス提供しているオンラインカウンセリングサービスです。結婚・夫婦関係の悩みをはじめとして、自分自身への悩みや仕事の悩みなどの相談に対応しています。

カウンセリング方法は、話すカウンセリングと書くカウンセリングの2種類です。話すカウンセリングではビデオ通話または電話、書くカウンセリングではテキストメッセージで相談できます。

カウンセラーは、臨床心理士や公認心理師などの有資格者のなかでも、人間性や実績、技術などで厳正な審査を通過した人のみとなっています。

cotree

KIRIHARE

KIRIHARE

KIRIHAREでは、ビデオカウンセリングとLINEカウンセリングという2種類のオンラインカウンセリングサービスを提供しています。

対人関係や仕事などさまざまな悩みに対して、独立開業し医療現場でも活躍している臨床心理士がカウンセリングを行います。カウンセラーは、ブログ記事や動画などの独自コンテンツを掲載しているので、それらを確認することで自分に合ったカウンセラーを選ぶことが可能です。

KIRIHARE

うららか相談室

うららか相談室

うららか相談室では、対面カウンセリングに加えて、メッセージカウンセリング、ビデオカウンセリング、電話カウンセリングというオンラインカウンセリングを提供しています。

夫婦関係・結婚生活や毒親・家族関係・嫁姑問題など幅広い悩みに対して、利用者に合ったカウンセラーを選べるのが特徴です。カウンセラーは、うららか相談室が厳選した専門家で、臨床心理士またはその他国家資格を取得しています。

うららか相談室

厚生労働省が紹介している電話相談

厚生労働省 電話相談

厚生労働省では、悩みを相談できる電話相談窓口をホームページで紹介しています。主な相談窓口は以下の通りです。

  • こころの健康相談統一ダイヤル:0570-064-556
  • #いのちSOS:0120-061-338 受付時間12~22時
  • よりそいホットライン:0120-279-338※岩手・宮城・福島から0120-279-226 24時間対応
  • いのちの電話:0570-783-556(ナビダイヤル)受付時間10~22時 0120-783-556(フリーダイヤル)受付時間16~21時※毎月10日8~20時
  • チャイルドライン:0120-99-7777 受付時間16~21時 ※18歳までの人が対象
  • 子供(こども)のSOSの相談窓口(そうだんまどぐち):0120-0-78310 24時間対応
  • 子どもの人権110番:0120-007-110 受付時間8時30分~17時15分

厚生労働省 電話相談

モラハラを感じている場合は溜め込まない

モラハラを感じている場合は、溜めこまないことが大切です。モラハラを我慢しているうちに気づいたときには相手から支配されていたり、悩みや不安を誰にも打ち明けられない状況になっていたりすることもあるでしょう。

対面のカウンセリングも効果的ですが、顔を出すことには抵抗があるなどの理由で利用が難しい場合はオンラインカウンセリングを活用するのもおすすめです。場所や時間に縛られず利用でき、対面に比べて気軽にカウンセリングを受けられます。

仮にカウンセリングを受けない場合でも、周りの人に助けを求め、一人でも多くの人に話を聞いてもらうようにしましょう。

モラハラ対策にはカウンセリングを有効活用しましょう

モラハラを感じているなら、溜めこまずにカウンセリングを有効に活用しましょう。被害者と共に受けられる場合と被害者本人だけで受ける場合がありますが、加害者が自分の非に気づいたり、被害者が今後の生き方を考えたりするきっかけになることを期待できます。ご紹介したカウンセリングサービスや電話相談窓口を参考にして、まずモラハラを打ち明けることから始めましょう。

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