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カウンセリングを受けるには

逃げ癖を治すのにおすすめのカウンセリングサービスとは。逃げ癖を治すためにできる3つのことも解説

2021.0528

仕事やプライベートで気持ちとは裏腹に逃げてしまい、どうすれば逃げ癖を治せるのか悩むこともあるのではないでしょうか。解決方法の1つとしてカウンセリングサービスがあると知ったものの、どのようなカウンセリングサービスを選べば良いのかわからない人も多いでしょう。この記事では、逃げ癖があると考えられる人の特徴を解説するとともに、カウンセリングサービスを3つ紹介します。さらに、逃げ癖を治すためにできることも解説しますので、ぜひ参考にしてください。

逃げ癖のカウンセリング

そもそも逃げ癖とは

まずは、そもそも逃げ癖とはどのような状態を指すのかを解説します。逃げ癖とは、嫌なことや困ったことが起こったとき、解決の方向へ進めるのではなく、途中で投げ出してしまう性格の癖のことを指します。

嫌なことがあった場合は逃げることも方法の1つではありますが、日常的に逃げ出してしまうことが多いのであれば、それは逃げ癖が付いている状態だと言えるかもしれません。

逃げ癖があると考えられる人の特徴

ここからは、逃げ癖があると考えられる人の特徴を4つ解説します。 その4つの特徴とは下記のとおりです。

  • 継続性がない
  • 失敗を恐れて行動しない
  • 面倒くさがり
  • 言い訳をして責任から逃げる

まず、逃げ癖がある人は飽きっぽく、すべて中途半端になって継続できない傾向にあります。何かを始めてみたとしてもすぐに飽きてしまい、始める前に大きな目標を立てても早い段階で諦めてしまうこともあります。

次に、失敗を恐れて何も行動しない人は、逃げ癖がついてしまっている可能性があります。幼い頃は様々な分野で目標を達成できていたものの、大人になるにつれて目標を達成できる機会が少なくなってしまうと、結果的に失敗を恐れたり「失敗をするぐらいなら、最初から行動しないほうが良い」と考えたりする人もいるかもしれません。

面倒くさがりである人も、逃げ癖がつきやすいです。できるだけ物事に関わりたくない、人間関係を広げたくないという傾向にあり、結果的に逃げ癖がついてしまいます。

最後に、言い訳をして責任から逃げることが多い人も、逃げ癖が付いている可能性があります。言い訳をして責任から逃げる人は、責任がある仕事や役割を極端に嫌う傾向にあります。また、失敗をしても身の回りの環境や人間関係のせいにしてしまうこともあることが特徴です。

逃げ癖がついたままだとどうなる?

自分にとって嫌なことが起こった場合、ときには逃げたほうが良いこともありますが、逃げ癖が付いたままだと下記のような問題が起こる可能性があります。

  • 自分を守ることから抜け出せない
  • 達成感を味わうことができない
  • 自分に対する罪悪感が大きくなる
  • 自信がなくなったり自己肯定感が低くなったりする

逃げ癖がついたままだと、失敗しても環境や周りのせいにしてしまうことが多く、自分を守ることから抜け出せません。また、周りのせいにしてしまう自分に対する罪悪感が大きくなったり、挑戦することからも逃げてしまったりするため、成功体験を得ることもできないでしょう。

これらは自信の喪失や自己肯定感の低下に繋がり、逃げ癖がついている期間が長くなるほど抜け出すのが難しくなっていきます。

線引きが難しく全てが悪いわけではない

ここまで、逃げ癖がある人の特徴などを解説してきましたが、逃げることのすべてが悪いわけではありません。

人は、葛藤や痛みを予感した場合や、危機に直面した場合は心の防衛本能が働きます。これを「防衛機制」と呼びます。防衛機制には「神経症的な防衛」と呼ばれる段階があり、ストレスや困難から逃れようとする「逃避」も含まれています。したがって、逃げることはある意味で人の正常な反応であるため、そのすべてが悪いとは断言できません。

しかし、自分自身で逃げ癖があることを自覚し、少しでも逃げ癖を解決したいと考えるのであれば、その方法としてカウンセリングサービスの利用などを検討してみるべきかもしれません。以降で、逃げ癖を治すためにおすすめのカウンセリングサービスを紹介します。

逃げ癖を治すにはカウンセリングサービスがおすすめ

カウンセリングサービスを受けることは、逃げ癖を治すための考え方や対処法に気づくきっかけとなります。ここでは、カウンセリングをするメリットやおすすめのカウンセリングサービスを3つ紹介します。

カウンセリングを受けるメリット

逃げ癖がある方がカウンセリングを受けるメリットは下記のとおりです。

  • カウンセラーに理解してもらえることによって自己肯定感が生まれる
  • 悩みや不安を言葉にしてカウンセラーに伝えることで思考を整理できる
  • カウンセラーのサポートによって解決策を見つけられる

逃げ癖があるという相談者の悩みに対して、カウンセラーは親身に話を聞いてくれます。この誰かに悩みを聞いてもらえるという安心感や経験が自分の感情や思考を大切にする一歩となり、自己肯定感を生むきっかけとなるでしょう。

また、悩みや不安を言葉にしてカウンセラーに伝えることで、何となくモヤモヤしていた想いを整理でき、自分を客観視できるようになります。それにより、悩みや不安を生んでいた根本的な原因に気づくきっかけになります。さらに、専門家であるカウンセラーのサポートを受けることにより、自分で解決策を見つけることができるでしょう。

おすすめのカウンセリングサービス

おすすめのカウンセリングサービスは下記のとおりです。

  • Unlace(アンレース)
  • うららか相談室
  • KIRIHARE

それぞれのカウンセリングサービスの特徴を順番にご説明します。(※以下、2023年8月1日時点での情報です。)

Unlace(アンレース)

Unlace(アンレース)は、公認心理師・臨床心理士といった資格を持ったカウンセラーにチャット形式やビデオ形式で相談ができるオンライン完結型のカウンセリングアプリです。メンタルヘルスや人間関係・キャリアについてなど、あらゆる悩みについてカウンセリングを受けることが可能であり、逃げ癖についても相談できます。

カウンセリングを担当するのは、公認心理師などの資格を保有しているカウンセラーであるため、初めてカウンセリングサービスを利用する方でも安心して相談ができるでしょう。また、料金は定額制となっているため、1通毎にお金の心配をする必要もありません。

24時間いつでもカウンセラーに連絡できるため、自分の好きな時間に相談したい方や、今すぐに悩みを解決したい方は利用してみてはいかがでしょうか。また、メッセージプランの利用中であれば、チケットを購入することで130分のビデオカウンセリングを利用することもできるため、用途に合わせて使い分けてみましょう。

Unlaceはカウンセリングだけでなく心理診断やセルフケアのコンテンツもあるため、自分の特性を理解したり悩みを整理しながらカウンセリングを進めることができるのもメリットです。

Unlace(アンレース)

 

 

うららか相談室

うららか相談室の逃げ癖カウンセリング

「うららか相談室」は、対面・電話・ビデオ・メッセージの4つの形式から方法を選べるカウンセリングサービスです。恋愛・結婚・メンタルヘルスなどの幅広い悩みに対応しており、それぞれの悩みに強みを持つ専門家が在籍しています。

病院に行くほどではないが誰かに相談したいことがある・自分に自信がなく、今の自分を変えたいと思っている方におすすめのカウンセリングサービスです。

うららか相談室

KIRIHARE

逃げ癖カウンセリング

「KIRIHARE」は、プロの臨床心理士による医療に基づいたカウンセリングを受けられるカウンセリングサービスです。相談方法はビデオもしくはLINEを選択でき、オンラインでのカウンセリングが基本となります。

また、KIRIHAREのホームページにカウンセラーの動画が公開されているため、カウンセリング前にどのようなカウンセラーであるかを確認できることも特徴です。

KIRIHARE

逃げ癖を治すために自分でできること

ここまで、逃げ癖があると考えられる人の特徴や、おすすめのサービスを解説してきました。ここからは、逃げ癖を治すために自分でできることを3つ紹介します。それぞれ順番に見ていきましょう。

小さな目標を立てて成功体験を積み重ねる

まず、小さな目標を立てて、その目標のために行動してみましょう。どのような小さなことでも構わず、その目標を達成して成功体験を積み重ねることが重要です。成功体験を積み重ねることで自分に自信をつけていくことができ、段々と大きな目標に向かった行動もできるようになります。

興味を持ったことには挑戦して自分を褒める

次に、興味を持ったことには積極的に挑戦してみることも大切です。挑戦の大きさは関係なく、どんなに小さなことでも行動に移すことがポイントです。

その挑戦の結果が成功でも失敗であっても関係なく、挑戦したことに対して自分自身を褒めてあげるようにしましょう。自分を褒めてあげることで自己肯定感が高まり、行動することに不安や恐れを感じないようになっていくためです。興味を持ったことややってみたいことが生まれた場合は、挑戦して自分を褒めてあげる癖をつけていきましょう。

なりたい姿を設定して周囲に共有する

逃げ癖を治すためには、自分がやらざるを得ない環境を作ることも重要です。その方法として、自分のなりたい姿を周囲に共有する方法が挙げられます。

なりたい姿を周囲に共有することで、周りからの視線があることから、逃げづらい環境を作ることができます。そのためには、周囲の環境を見直してみることも重要です。周りにあなたが行動することに批判的な対応をとる人がいるのであれば、思い切って関係性を断ってしまうことも1つの手だと言えるでしょう。

カウンセリングを活用して逃げ癖を改善しましょう

逃げ癖があると考えられる人の特徴や、自分自身で逃げ癖を治すためにできることを解説しました。逃げ癖を治すにはカウンセリングサービスがおすすめであり、カウンセリングを受けることで、客観的に自身を見つめて行動を変えるきっかけになります。この記事で紹介したUnlace(アンレース)などのカウンセリングサービスを利用し、逃げ癖について相談してみてはいかがでしょうか。

また、自分が興味を持ったことには積極的に挑戦してみて、少しずつ成功体験を積み重ねていきましょう。

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