カウンセリングを受けるには

睡眠カウンセリングの流れと手法とは。主なカウンセリングサービスと睡眠外来をご紹介

2021.0409

仕事やプライベートで疲れや悩みがあるものの、十分に睡眠が取れずに悩んでいる人も多いのではないでしょうか。睡眠は、身体や心を休める大切な時間であり、毎日健康に過ごすためには欠かせないものです。この記事では、睡眠の悩みを解決に導く睡眠カウンセリングについて、サービスの内容・流れや主なカウンセリングサービス・睡眠外来をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

睡眠に悩みを抱える女性

睡眠カウンセリングとは

さまざまな悩みや不安を相談できるカウンセリングですが、睡眠カウンセリングは果たしてどんな内容なのか想像がしづらい人もいるのではないでしょうか。主なカウンセリングサービスや睡眠外来を見ていく前に、睡眠カウンセリングとは何かについて、解決できる悩みやカウンセリングの流れ・手法を解説していきます。

解決できる悩み

睡眠の悩みと一口にいっても、人によってさまざまな悩みがあります。睡眠カウンセリングで相談できる主な睡眠の悩みは、以下の通りです。

  • 寝つきが悪い
  • 何度も目が覚めてしまう
  • 眠りが浅く疲れがとれない
  • 昼間に眠くなってしまう
  • いびきや寝言、歯ぎしりがうるさい

睡眠カウンセリングでは、さまざまな睡眠の悩みをチェック・ヒアリングしたうえで、利用者それぞれに合ったサポートを行います。

カウンセリングの流れ

睡眠カウンセリングは、利用するサービスにもよりますが、おおむね以下のような流れで行われます。

  1. 電話やメールなどで予約する
  2. カウンセリングシートや質問票を使ったヒアリングを受ける
  3. カウンセラーとの対話や計測をもとにして、睡眠の状態や悩みを共有する
  4. カウンセラーからサポートを受けて悩みの原因に気づき、主体的に解決するヒントを得る

まず睡眠の悩みについて相談できるカウンセリングの利用を予約し、カウンセリングルームでの対面カウンセリングやビデオ通話・電話などで行うオンラインカウンセリングを利用します。チャットやメールでのカウンセリングなら、予約不要で利用できる場合もあります。

実際にカウンセリングを受ける場合には、はじめに睡眠の悩みや状態を把握するためにカウンセリングシートや質問表を記入し、カウンセラーによるヒアリングを受ける流れが一般的です。

ヒアリングを受けた後に、カウンセラーと対話したり、必要に応じて睡眠の計測を行ったりします。自分の言葉で悩みを伝えて客観視できることに加えて、カウンセラーによるサポートによって、睡眠の悩みや不安のもとになった根本的な原因に気づくきっかけを見つけ、主体的に悩みを解決できるように導いてくれます。

カウンセリングサービスと睡眠外来の違い

睡眠カウンセリングは、睡眠の悩みに対応しているカウンセリングサービスのほかに、睡眠外来でも受けることができます。どちらも睡眠について相談できる手段ですが、どのような違いがあるのでしょうか。

カウンセリングサービスは、睡眠の悩みや問題を聞いてもらい、相談者自らが解決に向けて行動できるようにサポートを受けられるサービスです。悩みを第三者に理解してもらうという経験を得ると同時に、専門家であるカウンセラーと話すことによって悩みや不安を整理して根本原因に気づき、解決へのきっかけをつかめるでしょう。

一方、睡眠外来の睡眠カウンセリングは、睡眠の悩みや不安を打ち明けられるのは共通していますが、より具体的な解決策を提案してもらうことができるのが特徴です。カウンセラーや医師による診断・ヒアリングだけでなく、専門的な検査を行ったり、場合によっては睡眠薬を処方したりすることもあります。

睡眠カウンセリングが受けられるサービス

カウンセリングサービスによって対応している悩みや不安が異なるので、自分の抱えている悩みや不安に向き合ってくれるサービスを選ぶことが重要です。睡眠の悩みに関するカウンセリングを受けられる主なサービスは、以下の通りです。(※以下、2021年4月1日時点での情報です。)

  • Unlace(アンレース)
  • うららか相談室
  • ねむりの相談所

Unlace(アンレース)

Unlace(アンレース)は、精神科医や公認心理師・臨床心理士といった資格を持ったカウンセラーにチャット形式で相談できるオンライン完結型のカウンセリングサービスです。カウンセリングを行う前にマッチング診断を行い、相談者に合ったカウンセラーをマッチングしているのが特徴です。

料金については定額プランを用意しており、期間中であれば24時間365日、料金を気にすることなくいつでもチャット形式で連絡が可能です。返信は、受信から12時間以内を目安としています。「よく眠れない」といった睡眠の悩み以外にも、仕事・キャリアや恋愛・結婚、出産・育児など幅広い相談内容に対応しているのも特徴です。

Unlace(アンレース)

うららか相談室

うららか相談室

うららか相談室では、メッセージカウンセリング、ビデオカウンセリング、電話カウンセリング、対面カウンセリングの4つのカウンセリングを提供しています。3つの方法から好きな方法を選ぶことができ、好きな場所・方法でカウンセラーに相談できるのが特徴です。

相談内容やカウンセリング方法から利用者に合った相談員を提案しており、相性の良い専門家を選べるようになっています。

うららか相談室

ねむりの相談所

ねむりの相談所

ねむりの相談所は、寝具メーカー・西川が手がけるサービスです。西川が行っている教育制度で認定される資格「スリープマスター」を持ったプロによって、眠りに関するヒアリングや計測、寝室環境や寝具環境に関するアドバイス、眠りに役立つツールの提案を通して、眠りの改善を実現しています。

眠りの計測は通常、専用の活動量計を使って行いますが、新サービスとして「寝室チェックシステム」で寝室環境を計測することも可能です。測定したデータに基づいて、スリープマスターが睡眠改善のためのアドバイスや寝具の提案を行います。

ねむりの相談所

睡眠カウンセリングが受けられる睡眠外来

睡眠カウンセリングは、カウンセリングサービスだけでなく睡眠外来でも受けることができます。ここでは、4つの睡眠外来をご紹介します。(※以下、2021年4月1日時点での情報です。)

  • スリープクリニック
  • スリープ・サポートクリニック
  • 表参道睡眠ストレスクリニック
  • 大阪梅田こころのクリニック

スリープクリニック

スリープクリニック

スリープクリニックは、東京都と札幌に施設を構える睡眠専門のクリニックです。睡眠障害や不眠、過眠、睡眠時無呼吸症候群などの症状に対して、利用者に合った治療法を提案しています。

治療法を提案するために、睡眠計による計測を行い、データの分析結果に応じて、睡眠指導や投薬、入院睡眠検査、器具の使用などによって治療を進めています。

スリープクリニック

スリープ・サポートクリニック

スリープ・サポートクリニック

スリープ・サポートクリニックは、京急線・鮫洲駅から徒歩2分の場所に位置するクリニックです。日本睡眠学会専門医療機関であり、睡眠外来をはじめとして、心療内科や精神科を設置しています。

夜間睡眠の状態を計測する「睡眠ポリグラフ検査」や、昼寝の状態から寝つきや睡眠段階を評価する「反復睡眠潜時検査」、暗い部屋で40分起きていられるか「覚醒維持検査」などの検査を受けることが可能です。

全室シャワー付き、シモンズ製ベッドを使用した個室を用意し、快適な環境で睡眠検査を受けられます。

スリープ・サポートクリニック

表参道睡眠ストレスクリニック

表参道睡眠ストレスクリニック

表参道睡眠ストレスクリニックは、東京メトロ表参道直結のクリニックで、駅から徒歩1分でアクセスできます。日本睡眠学会専門医でもある院長が診察を行い、不眠症や過眠症、レストレスレッグス症候群などの治療に対応しています。

いびきや睡眠時無呼吸症候群の治療にも対応しており、翌日に結果がわかるスクリーニング検査や在宅PSG検査などが可能です。

表参道睡眠ストレスクリニック

大阪梅田こころのクリニック

大阪梅田こころのクリニック

大阪梅田こころのクリニックは、JR大阪駅から徒歩約2分のところにあるクリニックです。心療内科や精神科、児童精神科があり、睡眠外来を設置しています。

睡眠障害・不眠症の診察に対応しており、睡眠薬の処方やカウンセリングによる原因の発見・解消などによって治療を行っています。

大阪梅田こころのクリニック

自分に合った睡眠カウンセリングを有効活用していきましょう

睡眠カウンセリングでは、睡眠に関するさまざまな悩みを相談でき、カウンセラーのサポートによって自分で悩みを解決できるように導きます。カウンセリングサービスと睡眠外来という2つの手段があり、サービスに違いがあるので、症状や悩みの度合に合わせて最適な手段を選択しましょう。ご紹介したカウンセリングサービスや睡眠外来を参考にして、ぜひ自分に合った睡眠カウンセリングを活用してみてください。

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