大きな怒りの裏側にある、意外な感情に気づけました
目次
どういうことに悩んでいましたか?
飲み会で急に会社の同僚からアプローチを受け、その後仲良くなり当初はデートを重ねていました。しかし4回目のデートから急に冷たくされ、職場でも避けられるようになり、相手のことが怖くなりました。
それでも意を決して告白したのですが、「元カノにフラれたトラウマがあって、今は彼女とかは考えられない」と言われてしまいました。失恋自体は悲しかったのですが、そこまで大きく傷ついてはいませんでした。
ただ、その後私がマッチングアプリに登録した時に、その同僚が新規会員として表示され、彼女のことは考えられないと言っていたことが嘘だったのだと気づき、大きなショックを受けました。
そのことがきっかけで、もやもやしていた感情が、自分の経験したことのないレベルの大きな怒りにかわってしまいました。ただ怒り以外にも複雑な感情を感じていたのですが、それが何なのか言語化できず、なぜそのような気持ちになっているのかも分からず苦しんでいました。
自分で人生をコントロールできている感覚がなく、どうしていいか分からない状況でしたが、友達などには相談することができませんでした。
Unlace利用前に、不安や悩みの解決のために検討したことや、行っていたことは何ですか?
メンタリストDaiGoのサブスクサービス「Dラボ」に登録して悩み解決のためのアクションを探し、実践していました。
また、ネットで「失恋の悲しみから立ち直る方法」などのまとめサイトを読み漁って気持ちを切り替えようとしてみたり、感情をノートに書き出して思考の整理をしたりもしていました。
さらに、出来ることは全て試そうと考え、2泊3日の国内旅行に出掛けて悩みについて考えないようにしたり、わざと予定を詰め込んで忙しくしてみたり、キックボクシングに通って汗を流してみたりしていました。
結果として、すっきりするどころか、誰にも悩みを打ち明けられず思考を反芻してしまって、気を抜くとより悲しみが増すような状態になっていました。
Unlaceを使おうと思った理由は何ですか?
プロの力を借りようと思いました。
ただ、病院を探してもどの病院だったら自分と相性の良いカウンセラーにお願いできるのか分からず、片っ端から病院に行くには体力と時間がありませんでした。
そこでリモートでカウンセリングを受けられないかと探していたところUnlaceを見つけました。精神科・心療内科に通う場合と比較するととてもコスパが良かったので迷わず登録しました。
印象に残っているカウンセラーとの会話内容を教えてください
カウンセラーの先生とお話しする中で、私が感じていた怒りは恥ずかしさと悲しさの裏返しだったことに気づきました。
また、「あなたが信じている説と、全くそうではない説の可能性は同じくらいなのではないでしょうか」と聞かれ、とてもはっとしました。今までは、発生したことに対して自分なりの解釈としての説を信じていたのですが、「両者に同じくらいの可能性があるとしたら、どちらを選択する方が気持ち的には楽かを考えると、全くそうではない説の方ですよね」と新たな観点を与えて頂きました。
全くそうではない説があることは理解していたのですが、改めて言われると「そう考えてもいいんだ!」と思えてすっきりしました。
カウンセリングを通じて、どういう状態・状況になれましたか?
偏った考え方に気づくことができました。
これまでは1人で悶々と悩み続けていましたが、悲しみや苦しさを受け止めてくれる人がいて、感情に寄り添ってくれる人がいるだけでもかなり孤独感が和らぎました。
ずっと同じことを考えて感情が沈み込んでいたのを、カウンセラーの方に引き上げていただいた感覚で、とても気持ちが軽くなりました。