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クライエント
32歳 女性 R・Nさん
家族・親族

自分を最優先に考えてもいいと思えました

Counseling Report. 2022.0730

どういうことに悩んでいましたか?

父親からの支配に長年苦しんでいました。

また、父親の不倫が原因で両親が離婚し、別居することになった母の精神的なサポートをどのようにすると良いかもわかりませんでした。

さらに、母が別居することで父からの支配がより私一人に集中する可能性があり、想像しただけでも震えが止まりませんでした。仕事、住まい、スケジュール、友人関係、恋愛、すべてコントロールされて生きていて、自分の人生をどうしたらいいか分からない状態でした。

Unlace利用前に、不安や悩みの解決のために検討したことや、行っていたことは何ですか?

運動をしていました。運動をしている最中は不安や悩みを一時的に忘れるのですが、それ以外の時間では結局不安や恐怖を感じていました。

Unlaceを使おうと思った理由は何ですか?

対面で人と話すことが苦手なので、メッセージのやりとりで完結する点に魅力を感じて登録しました。

父親に長年行動を制限されていたため相談できる友人もいなかったのですが、誰かに話したら何か自分の中で変わるかもしれないと期待してカウンセリングを開始しました。

印象に残っているカウンセラーとの会話内容を教えてください

「自分の身を守ることが何よりも重要ということを忘れないでください」という一言がとても印象に残っています。

親の命令には絶対逆らわないことが当たり前の環境に育った私は、自分の身を犠牲にしてもその命令を遂行することが人生の最優先事項でしたが、先生のこの言葉にハッとさせられました。

自分の人生は父親のためにあるものと思って生きてきましたが、「自分のための人生もあるんだ」と気付かされ、解放された気持ちになりました。

カウンセリングを通じて、どういう状態・状況になれたと思いますか?

これまでの人生で、誰かに自分の環境や気持ちを話すことが無かったので、客観的に「一般的な家庭の状況ではない」こと、「自分がモラハラの被害者であること」を初めて知らされて驚いたと同時に、安堵しました。それだけでも救われた気持ちになりました。

また、カウンセラーからは色々な書籍を教えてもらったり、家族から逃げることは悪ではないことをアドバイス頂き、「自分自身のことを最優先に考えていいんだ」と安心感を得られて心が軽くなりました。

大変素晴らしいサービスですので、一人でも多くの方の助けになることを心から願っています。

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