記事一覧へ
クライエント
25歳 女性 A・Tさん
性格・自己理解
漠然とした不安

ポジティブな気持ちを貯金することで、辛い時間を乗り越えられるようになりました

Counseling Report. 2023.0801

どういうことに悩んでいましたか?

大学院時代に人間関係や研究での失敗によりうつ病になり、それがトラウマとなって社会人になっても苦しんでいました。

Unlace利用前に、不安や悩みの解決のために検討したことや、行っていたことは何ですか?

病院に通ったり、心理系の本を読んだり、整体に通院したりしていました。

病院でもらった薬を飲んでも根本的な気の持ちようは変えられず、心理系の本を読んでも内容をすぐ身につけることはできませんでした。

整体については、身体の調子は良くなりましたが、金銭的に負担でした。

Unlaceを使おうと思った理由は何ですか?

頭の中でぐちゃぐちゃになっている思考の整理を手伝ってもらいたかったのが一番の理由です。

楽に生き、穏やかな生活を継続するためにはどうしたらよいか相談にのってほしかったです。

印象に残っているカウンセラーとの会話内容を教えてください

これまでの自分は、過去に経験したモラハラにより「自分は不幸である」「自分は大した人間ではないから不幸になっていないとおかしい」「不幸になっていないと逆に不安」という考えを持つようになっていました。

そんな自分に対して「『貯金』のような考え方をするとどうでしょう?」とカウンセラーは言ってくださいました。ポジティブな気持ちがたくさん湧いてくるときは貯めておき、ネガティブな時を乗り切れるように備える。「そんな考え方ならできるかも!」と思えました。

カウンセリングを通じて、どういう状態・状況になれたと思いますか?

負の思考を持つ自分は悪い人間であると自分を評価していましたが、そういう感情や思考を持つことを許容し、自分を認められるようになりました。

もともと何かをやっていないと不安で予定を詰めすぎたり、かといって予定がなさすぎても考え事を始めてしまい、どちらにせよ気持ちが落ち込むタイプでしたが、それが軽減されました。適度に予定を詰めつつ、時間がある時も考え事をせずに、楽しい事を考えられるようになりました。

© 2023 オンラインカウンセリングのUnlace