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クライエント
29歳 女性 A・Nさん
仕事・キャリア

悩まされている症状の思い当たる原因や影響を親身に聞いてもらえたことで、現状を言語化できました

Counseling Report. 2023.1018

どういうことに悩んでいましたか?

ナルコレプシーの自覚症状があり、発達障害に起因するものではないかと悩んでいました。

仕事中に気絶したように眠ってしまい職場の信用を失った経験があるため、仕事に対する億劫な気持ちや病気を理解してもらえないやるせなさを何度も感じていましたが、誰にも相談できずにいました。

Unlace利用前に、不安や悩みの解決のために検討したことや、行っていたことは何ですか?

心療内科へ通院していました。自分でできることとしては、睡眠の記録や、適度な運動、食事療法を行っていました。

夜は不眠症の状態でしたが眠れるようになりました。しかし、日中の眠気は取れませんでした。

心療内科では睡眠時無呼吸症候群や抑うつの可能性を指摘されましたが、症状が改善されるとは思えませんでした。

Unlaceを使おうと思った理由は何ですか?

病院ではカルテの情報だけで「睡眠外来に行くか、抑うつの検査を受けて下さい。どれも該当しなければ日中の眠気に対して治療を施します。」と言われ、簡単な診察と一般的な措置をされただけでした。

結局先行きは不透明なままで、どうすれば症状が改善するのかわからず心細くなったため、親身になって話を聞き、適切なアドバイスをくれる存在を探していました。

印象に残っているカウンセラーとの会話内容を教えてください

メッセージのやりとりの中で、異性との接触がトラウマになっていることについて、誰にも打ち明けられなかったような辛い過去をお話ししたところ、「辛い経験について触れることになってしまい申し訳ありません。」と一文添えてくださったことです。その気遣いに、思わず泣いてしまうほど救われました。

カウンセリングを通じて、どういう状態・状況になれたと思いますか?

毎日カウンセラーとやりとりをする中で、いつから発症したか、原因、仕事のことなどを深掘りできたので、モヤがかかっていた感情や対処しようのなかったことが言語化されました。

また、眠気については発達障害由来のものと自覚があったため、カウンセラーに発達障害外来の選び方や精神科との違いをお聞きできました。

今後についても、職場の上司に症状や状況をどのように伝えたらいいかなど人間関係の構築についても相談し、関係が良好になるようなアドバイスをいただきました。プランを契約していた2週間の中でアドバイスを実践し、良い感触を得たので今後も続けていきます。

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