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カウンセリングの目的は、対話を通して相談者のメンタル不調や改善・解決することや、モヤモヤした気持ちの現状を整理することです。 抱えている不安や悩みは相談者によってそれぞれであり、カウンセリングを受けるべき人がはっきり定義されている訳ではないため、「メンタル不調をどうにかしたい」「モヤモヤした気持ちを整理したい」等のどういったことでもご相談ください。
カウンセリングの効果は、数々の実証研究でも確認されています。 理解者ができることで安心感を得られること、対話の中で自己理解が進むことで気づきが得られることによって、自身の行動変容につながり、それが結果としてメンタル不調の改善・解決になります。またオンラインでのカウンセリングにおいても、効果は確認されています。
料金の相場は都内で45~60分のカウンセリングを行うと10,000円前後です。1週間から2週間に1回の頻度で通うことを考えると、月に20,000~40,000円になります。 Unlaceでは2週間の期間からは始めること ができ、金額は8,800円です。事前予約が不要で顔出しをせず匿名で利用できるため、お気軽にご相談ください。
モラハラとは、モラルハラスメントの略で、人間関係や言動によって他社を精神的に傷つけることをいいます。モラハラは職場や家庭内のような閉鎖的な人間関係の中で、起きる場合が多いようです。
直接危害を加えるわけではないため、加害者も被害者も気づいていない場合もあります。
本コラムではモラハラの具体的な内容や、モラハラをしやすい人の特徴、対処法について解説していきます。モラハラについて悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
モラハラとはモラルハラスメントの略で、「人間関係や言動によって倫理や道徳に反した嫌がらせをし、他者の精神的な健康や尊厳を傷つける行為」のことをいいます。
身体的な危害を加えることではなく、被害者に対して精神的な攻撃を行い、深刻なストレスや不安感をあたえます。職場や家庭のような閉鎖的な組織の中で発生しやすいことも、モラハラの特徴といえるでしょう。
モラハラは「精神的暴力」といわれることがあるほど、被害者に強いストレスをあたえます。しかし、直接危害をあたえるわけではないため、周囲にはわかりにくく、被害者本人が一人で抱え込んでしまう場合も多いようです。
職場では、コミュニケーションの延長でおこることもあるため、周囲が気づいた時には大きなストレスを感じているというケースも少なくありません。
職場でも家庭でも、モラハラの発生は大きなリスクです。職場であれば社員のモチベーションや人材確保、家庭であれば子育て環境にも大きく影響があります。そのため、深刻なモラハラ が発生する前に、適切な対処法をとっていくことが重要です。
モラハラは、身体的に危害を加えるわけではありません。そのため、他のハラスメントに比べると、周囲も気づきにくいことが特徴です。
ここではどのような行動がモラハラに該当するか、家庭内と職場別に紹介します。
家庭内で発生するモラハラには、下記のような行動があります。
家庭内のモラハラは、男性・女性関係なく加害者になり得ます。また夫婦間だけではなく、子どもにまで被害が及ぶケースもあるようです。
続いて、職場内でも発生するモラハラの行動についてみていきます。
職場内でのモラハラは上司が部下に対して行うことが多いですが、同 僚やチーム内などで起きることもあります。
モラハラをしてしまう人や、受けやすい人には特徴があります。モラハラに悩んでいるのであれば被害者や加害者の特徴を把握することで、モラハラを防げるかもしれません。
ここで紹介する被害者・加害者の特徴を参考にしてください。
モラハラ被害者になりやすい方には次のような特徴があります。
それぞれの特徴について、解説します。
自分の意見を主張できなかったり、相手の意見に反対できなかったりする人は、モラハラ被害にあってしまう場合があります。
本当は嫌なことであっても、周囲の空気を読んで自分の意見を抑え込んでしまう方は多くいるようです。
けんかや衝突をさけることを優先してしまうため、相手からすると「何をしても良い人」と思われてしまうのかもしれません。そうすると、モラハラ加害者のストレス発散の対象となってしまう可能性もあります。
自己主張が苦手で、周囲との衝突をさけてしまう性格が、モラハラの原因になってしまうわけではありません。しかし、相手との接し方によっては、モラハラ加害者の行動をおこさせる隙をあたえてしまう可能性があるかもしれません。
真面目な性格や忍耐強い方も、モラハラ被害の対象になりやすい特徴です。たとえば、自分の仕事が終わっていないのにもかかわらず、他人の仕事を引き受けてしまうこ ともあります。
そのためさまざまな仕事を押し付けられてしまって、睡眠時間を削ってでも頑張ってしまう場合もあるようです。
また、嫌だと感じることがあっても、周囲の人への影響を優先して我慢してしまいます。自分が我慢すれば周りに迷惑をかけなくてすむと思ってしまい、嫌なことを我慢し続けてしまうようです。
このような性格の人は、モラハラ加害者にとってはターゲットにしやすく、いつの間にか無理強いをされてしまっていることがあります。
続いて、モラハラ加害者の特徴を紹介します。モラハラ加害者になりやすい人には、次のような特徴があります。
それぞれの特徴について、詳しく紹介します。
自己中心的で、世界は自分を中心に回っていると思っている人は、モラハラ加害者になりやすいかもしれません。自分で作り上げたルールを他人に強要したり、間違いを指摘されても謝れなかったりします。
相手の気持ちよりも自分の気持ちを優先する傾向にあるため、モラハラをしてしまいやすいのかもしれません。
また、自分は他人よりも優れている人間だと思っている人も、モラハラ加害をおこしやすいようです。職場や家庭といった組織の中で、周囲よりも自分が優れていると考えているため、対応も横柄になってしまいます。
相手の気持ちを汲めないため、自分の考えを押し付けてしまい、モラハラへと発展してしまう場合もあるかもしれません。
ストレスの解消ができていない方も、モラハラ加害者になりやすい傾向にあります。ストレスをうまくコントロールできず溜め込んでしまい、他人にぶつけることで発散しようとします。
そのため、近くにいる立場の弱い人間や、あまり反論をしないようなタイプを見つけてターゲットにしようとするようです。
またモラハラ加害者自身が、他者からモラハラを受けている場合もあります。モラハラを受けているストレスを発散するために、より弱い立場の人間をターゲットにしている可能性もあるようです。
自分のストレスを他者にぶつけることでしか発散できない人は、モラハラをおこしやすいのかもしれません。
モラハラが起きてしまうと、どのような影響があるでしょうか。一番に考えられるのは、被害者の精神面への影響がありますが、それだけではありません。
モラハラの影響は身体に関する影響だけではなく、家庭内で起きた場合の子どもへの影響や、職場内で起きた場合の労働環境にも影響があります。
それぞれどのような影響があるか、詳しく紹介します。
モラハラによる身体への影響は、精神面に大きな影響があるようです。被害者にとっては常に大きなストレスを感じている状態のため、精神的なバランスを大きく崩してしまう可能性があります。
具体的な症状としては、下記のようなものがあります。
心身症はストレスが原因で、体調を崩してしまう病気です。どのような症状があらわれるかは個人差 が大きく、循環器系や呼吸器系、消化器系、神経系など多岐にわたります。また円形脱毛症も、心身症の症状の一つといえるでしょう。
眠れなくなったり、食欲が低下したり、常に気持ちが落ち込むといったうつ病を発生する場合もあります。特定の状況やシーンで、心身や行動に症状があらわれる適応障害になる人もいるようです。
モラハラの事例としては、「会社に向かう電車に乗ると、乗客の話し声やアナウンスが苦痛に感じてしまい、電車を降りてしまう」などがあります。
PTSDは、強い恐怖やストレスを感じたことでトラウマを負った人が、その時の記憶や恐怖を何度も思い出し続けるといった病気です。
災害や事故を経験した人が発症する傾向がありますが、モラハラが原因でかかる方もいます。
家庭内でモラハラが発生すると、子どもへの影響があります。家庭内でモラハラをしている状況を見続けることになり、精神的に不安定になってしまう可能性があるためです。
親の不仲の影響は子どもの生活態度にあらわれる場合が多く、引きこもりや不登校などに発展してしまう場合もあります。
またモラハラが夫婦間だけでなく、モラハラが子どもに向いてしまう危険性もあります。モラハラをする人には自分以外を認めない傾向が強いため、立場の弱い子どもはターゲットになってしまいがちです。
このように家庭内で精神的ストレスを強く感じると、子どもが周囲と適切なコミュニケーションが取れないなどの影響が出る場合があります。
職場 でのモラハラも、大きな影響があります。その一つが、離職率が高まるリスクです。モラハラの被害者は精神的負担が大きく、うつ病などの症状を発生することも少なくありません。
そのため長期休暇だけでなく、最終的には退職を選ぶケースもあります。また被害者だけでなく、周囲の人も職場環境の悪化にストレスを感じるかもしれません。その結果、転職を考える社員も増えてくるため、離職率の増加につながりかねません。
そしてモラハラを受けることで心理的安全性が低下し、「いつ嫌なこといわれるか」という心理状況から仕事に集中できず、生産性が悪化することも考えられます。同じように周囲の社員も、「いつ自分がモラハラを受けるか」という不安を抱えてしまいます。
このように職場でモラハラが発生すると、多くの社員の心理的安全性が脅かされるため、生産性の低下につながるかもしれません。
モラハラが起きてしまうと、家庭であっても職場であっても大きな影響があります。そのため、モラハラが深刻化する前に、適切な対処法をとることが重要です。
モラハラを未然に防ぐための対処法には、下記の方法があります。
それぞれの対処法について、詳しく紹介します。
モラハラの特徴として、加害者がモラハラをしているという認識ができていない場合があります。とくに自己主張が強いタイプの加害者の場合は、モラハラをしている自覚がまったくありません。このような場合では、まずは相手にモラハラの事実を認識させる必要があります。
この際に注意したいのが、「モラハラ」という言葉を使わないようにすることです。モラハラの自覚がない方に対してモラハラと伝えてしまうと、かえって激情してしまう場合も考えられます。
そのため、モラハラという直接的な言葉ではなく、周りが嫌な思いをしていることを伝えるようにすると良いかもしれません。
モラハラの証拠を集めておくことも、対処法の一つです。どのような発言をされたか、どのようなモラハラを受けたかを証拠に残しておくことで、改善を図る際の相談の材料や、離婚手続きの相談の際に重要な裏付けになります。
証拠を集めるといってもさまざまな方法がありますが、具体的には次のようなやり方があります。
モラハラが発生しても、加害者も被害者も気づいていない場合もあります。そのため、重要な証拠を記録していないケースもあります。「嫌だな」と感じた際には、モラハラの可能性を認識して、証拠を集めるようにすると良いかもしれません。
モラハラの対処法の一つが、物理的・精神的な距離を置くことです。モラハラ被 害者は、モラハラを受けていてもモラハラと認識しないことがあります。
そのため、嫌な気持ちを感じていても、我慢をしてしまう傾向にあるようです。場合によっては、モラハラ相手のマインドコントロールに陥って、依存してしまう場合もあります。
このような事態を防ぐためには、モラハラの相手と距離を置くことが重要です。とくに家庭内モラハラでは常に一緒にいることになるため、距離を置くことの重要性は増します。
モラハラを受けているという自覚をした場合だけでなく、「嫌だな」と感じた相手とは、距離を置くようにすることが、適切な対処法です。
モラハラの被害を認識して悩んでいる場合には、カウンセラーなどの窓口に相談するのも対処法の一つです。心理カウンセラーや弁護士のような専門知識を持っている方に相談することで、心理的負担を大きく減らせる可能性があるためです。
心理カウンセラーなどの悩みのプロは、これまで多くのモラハラ案件を取り扱っています。さまざまな事例を知っているため、自分の事例を特別と思う必要はありません。
多くの事例を知っているプロに相談することで、心理的な安定感を得られるかもしれません。
モラハラに悩んでいる方の対処法としては、心の専門家への相談が重要ですが、どこに相談すれば良いかわからない場合もあるかもしれません。
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モラハラに悩んでいる方だけでなく、職場や家庭に不満がある方はカウンセリングを検討してみると良いかもしれません。
モラハラは、職場や家庭内など閉鎖的な空間でおこりやすいものです。モラハラは加害者だけでなく、被害者もモラハラを受けているという認識を持ちにくい傾向にあります。
モラハラが発生すると家庭でも職場でも大きな影響があるため、事前に適切な対処をすることが重要です。
モラハラに対する対処法はさまざまですが、心の専門家にカウンセリングを依頼することも有力な方法の一つです。
しかし、どこで心の専門家を探せば良いか、わからない方もいるかもしれません。深刻なモラハラ被害に発展する前に、気軽に相談できるUnlaceのオンラインカウンセリングサービスのご利用を、ぜひご検討ください。