カップルに関するお悩みの解決なら、顔出し・通院不要のオンラインカウンセリング
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臨床心理士・公認心理師100名が所属しています。こちらではすぐに相談できるカウンセラーを紹介しています。
カウンセリングの目的は、対話を通して相談者のメンタル不調や改善・解決することや、モヤモヤした気持ちの現状を整理することです。 抱えている不安や悩みは相談者によってそれぞれであり、カウンセリングを受けるべき人がはっきり定義されている訳ではないため、「メンタル不調をどうにかしたい」「モヤモヤした気持ちを整理したい」等のどういったことでもご相談ください。
カウンセリングの効果は、数々の実証研究でも確認されています。 理解者ができることで安心感を得られること、対話の中で自己理解が進むことで気づきが得られることによって、自身の行動変容につながり、それが結果としてメンタル不調の改善・解決になります。またオンラインでのカウンセリングにおいても、効果は確認されています。
料金の相場は都内で45~60分のカウンセリングを行うと10,000円前後です。1週間から2週間に1回の頻度で通うことを考えると、月に20,000~40,000円になります。 Unlaceでは1週間の期間からは始めることができ、金額は4,400円です。事前予約が不要で顔出しをせず匿名で利用できるため、お気軽にご相談ください。
夫婦(カップル)カウンセリングとは、2人の関係がうまくいかないとき、問題を解決するためにカウンセラーからサポートを受ける方法です。中立的な立場にあるカウンセラーを介して話し合うことで、悪化した夫婦関係を改善・修復する効果が期待できます。
本記事では夫婦(カップル)カウンセリングの流れや相談できること、期待できる効果などを解説します。
夫婦(カップル)カウンセリングとは、夫婦(カップル)だけでは解決しにくい問題を解決するため、2人一緒に受けるカウンセリングのことです。
中立な立場のカウンセラーから、第三者の視点でのサポートを受けることで問題解決の糸口が見つかる可能性があります。
ここでは、夫婦(カップル)カウンセリングの大まかな 流れと、カウンセリング費用の相場をみていきましょう。
カウンセリングの細かい部分は各サービスにより異なりますが、大まかな流れは以下のとおりです。
カウンセリングを予約する 現状の問題をヒアリングシートに記入する カウンセラーがシートを見て夫婦間の問題を分析する カウンセリングによって達成する目標を明確にする
まず、カウンセリングを受ける前に2人が抱えている問題や現在の状況、今後の希望などを ヒアリングシートに記入します。
カウンセラーはヒアリングシートをもとに話を進めるため、気になること、悩んでいることをできるだけ詳しく書き込むようにしましょう。考えを整理するため、事前に現状を整理しておくことをおすすめします。
カウンセリングでは、カウンセラーがヒアリングシートを見て問題を分析します。第三者であるカウンセラーが客観的な視点で分析してくれるため、2人の話し合いでは見えてこなかった問題も浮かび上がってくるでしょう。
分析が終わったら、今後の目標や方向性、解決すべき課題を定めて共有します。相談内容によりますが、一度のカウンセリングで解決するのは難しいことも多く、目標達成・問題解決に向けて複数回のカウンセリングを受けるのが一般的です。
カウンセリングは、必ず2人で受けなければならないというわけではありません。カウンセラーの方針にもよりますが、1人で受けることもできます。
また、夫婦の一方が2人でカウンセリングを受けたいと思っても、パートナーが拒否する場合は1人で受けることになります。
2人で受 ける場合は、相談したい内容や課題について、お互いの考えを事前にまとめておくようにしてください。
カウンセリングの費用は基本的に保険診療の対象にならず、全額自己負担です。回数も多くなる可能性があるため、事前に費用相場を確認しておくと良いかもしれません。
カウンセリングの費用相場は時間や地域によって異なり、1時間であれば1回につき5,000円〜10,000円が相場です。延長料金が設定されている場合もあります。
初回限定で無料になるところもあり、カウンセラーとの相性などを確かめたい場合は、無料になるサービスを探してみるのもおすすめです。
電話やオンラインで相談できるサービスもあり、それぞれ料金は変わります。カウンセラーが2人つくなど人数によっても料金は変わるため、サービスごとの内容をよく比較検討してみると良いかもしれません。
夫婦(カップル)カウンセリングで相談できる内容は、夫婦間で生じたあらゆる問題が対象です。ただし、当事者が関係の修復を望んでいることが必要であり、別れることを前提としている話し合いには向いていません。
カウンセリングで相談できる代表的な内容として、以下の4つがあげられます。
コミュニケーション不足 価値観の違いによる対立 浮気の疑惑や不倫問題 子どもの教育方針や育児負担
それぞれ、カウンセリングで具体的にどのような相談ができるのか、問題を解決した事例とともに紹介します。
会話がなくなるなど、コ ミュニケーション不足に悩む夫婦(カップル)も多いかもしれません。会話がほとんどなく、コミュニケーションがとれない状態になると、夫婦関係の修復も難しくなります。
具体的に、コミュニケーション不足に悩む夫婦のカウンセリング事例をみてみましょう。
会話がなくなり、離婚も危ぶまれていた夫婦の相談では、以下のようなカウンセリングが行われました。
夫婦が結婚に至った経緯を振り返り、コミュケーションの大切さを伝える 問題や感情の整理を行い、お互いの思考の癖やコミュニケーションの取り方などの問題点を確認する お互いを認め合う建設的な話し合いを行う
カウンセリングでは、これまでにない視点・発想を提示し、コミュニケーションを取り戻して夫婦関係を修復できるきっかけを作りました。
また、「夫婦で話す時間を一日数分でも設ける」「会話が不足するときは、ノートでコミュニケーションを行う」といったルールを作り、コミュニケーションを取り戻した事例もあります。
価値観の違いも、夫婦(カップル)間の関係を悪化させる原因のひとつです。相手が自分の考えを理解してくれないことに不満を感じ、対立してしまうケースもあります。
価値観が異なると、相手の気持ちが理解できなくなることも多いかもしれません。どうしても受け入れられず、関係を悪化させる例もあります。
対立を解消するためには、相手の考えを理解することが必要です。そのため、カウンセリングでは、まず自分の考えをわかりやすく伝える工夫をすることを提案されるようです。
また、お互いのサポー トを評価するという前提に立ち、気持ちを理解しようとする努力をしてもらいます。
その結果、相手を思いやり、お互いに感謝できるようになることで、お互いを認め合うようになっていきます。
浮気の疑惑や不倫問題は、夫婦(カップル)カウンセリングに多い相談内容です。過去に浮気をしていたパートナーを信用できず、不安を抱えているという事例も多くみられます。
一度浮気をされた妻が、「また浮気をしているのでは」と疑うようになってしまい、カウンセリングを受けたという事例をひとつ紹介しましょう。
カウンセリングにおいて、妻は「浮気は過去のこと」と考えるよう努力すること、夫は浮気をしたことをあらためて謝ることが提案されました。複数回のカウンセリングを経て、2人とも前向きな姿勢で問題を解決することを考えられるようになったようです。
子どもの教育方針や育児の負担もまた、夫婦(カップル)の対立を生みやすい事例です。「教育方針が合わない」「育児の負担が一方に偏っている」という理由で、夫婦間に争いがある場合、カウンセリングで解決できる可能性があります。
子育ての問題で夫婦間に不協和音があるとき、コミュニケーションが十分にとれていないことが原因であると考えられます。お互いに時間を作り、自分の考えを伝えることで歩み寄ることが大切です。
カウンセリングではそれぞれの考え方や言い分をしっかり聞き取り、解決へと導いてくれます。
夫婦(カップル)カウンセリングにより冷静に話し合いができるようになり、相手の考え方が客観的に見えるなどいくつかの効果を得られます。
ここでは、カウンセリングで期待できる効果を解説します。
夫婦(カップル)カウンセリングでは、カウンセラーという第三者が間に入るため、お互いに落ち着いた状態で話せます。2人だけの話し合いでは感情的になりやすく、伝えたいことがうまく伝わらないこともあるかもしれません。
カウンセラーを介した対話により、冷静に相手の考え方・思いを、さまざまな角度から客観的に見られます。客観性を上げることでこれまで見えなかった思いに触れ、新たな視点で話し合いができるでしょう。
カウンセラーは中立的な立場でアドバイスしてくれるため、話し合いもスムーズに進むことが期待できます。
とくに、話し合いをしようとしてもすぐにけんかになってしまう夫婦や、「話し合いをしても無駄だ」と諦めてしまうような夫婦は、カウンセリングを受けることで高い効果が期待できるかもしれません。
夫婦(カップル)カウンセリングに限らず、第三者に悩みを聞いてもらうことはストレスを低減させる効果があります。
とくに夫婦間の問題は周囲に打ち明けづらく、誰にも自分の思いを伝えられないこともあるかもしれません。夫婦カウンセリングであれば、心の専門家であるカウンセラーがうまく話を引き出し、しっかり耳を傾けてくれます。
これまで誰にも話せずに溜まっていた不満やわだかまりなどを吐き出せ、気持ちが楽になる ケースもあります。
ストレスが軽減することで、今後のことを前向きな気持ちで考えられるようになるかもしれません。
カウンセリングのメリットは、問題解決のきっかけを作れることです。カウンセラーにはこれまで数多く夫婦(カップル)の悩みを受け止め、解決のきっかけとなった実績があります。
2人の話し合いだけではいつも平行線で、このまま我慢して生活するか、離婚するかの選択しかないと感じることもあるかもしれません。
しかし、カウンセラーが第三者として間に入ることでお互いの感情を整理し、落ち着いて話し合える場ができるでしょう。
冷静に話し合うことで、より良い関係にしていくためには何を改善すれば良いのかがわかり、課題について共通の認識を持てます。
関係性がこじれているときは、自分の考えばかりを主張し、相手の考えを受け入れられないこともあるかもしれません。
カウンセリングでは、そのような頑なになった気持ちや状況が改善されていくため、2人の関係性を見つめ直すきっかけにもなります。カウンセリングで、新たな解決策が見つかる可能性もあるかもしれません。
夫婦(カップル)カウンセリングを受ける際は、いくつか注意したいことがあります。まず、相談以上のことを期待することはできません。また、カウンセラーとの相性が良くない場合もあります。
カウンセリングを受ける際の注意点について、具体的にみていきましょう。
夫婦(カップル) カウンセリングで期待できるのは、あくまでも相談をして解決の糸口を一緒に探すことです。その結果、具体的な解決につながらない可能性もあります。
また、離婚や慰謝料請求など、法的な問題を解決することは期待できません。カウンセリングに相談して効果があるのは、主に以下のようなケースです。
関係修復を望んでいる 離婚は視野に入れていない 離婚そのものを決断していない
「関係を修復したいけど、自分たちだけではどうすれば良いかわからない」「話し合ってもけんかになる」といった場合は、第三者であるカウンセラーに相談することで解決できる可能性があります。
しかし、関係を修復する余地がなく、離婚や慰謝料請求など具体的な方向性が決まっている場合、カウンセリングでは解決できません。弁護士に相談し、解決に向けた具体的なアドバイスを受けると良いかもしれません。
カウンセラーは相談を受ける心の専門家ですが、誰とでも相性が合うとは限りません。相性が合わず、思うような結果を得られない場合も考えられます。
カウンセリングを無駄にしないために、カウンセラーについて事前にリサーチすることをおすすめします。
担当になるカウンセラーについて、公式サイトやSNSなどで経歴や実績、口コミなどを調べると良いかもしれません。相談したい内容を多く担当しているか、実際に相談した人の評判はどうかを確認しておくと安心です。
夫婦(カップル)カウンセリングの効果を高めるには、押さえたいポイ ントがあります。まず、パートナーの話を落ち着いて聞くことが大切です。思いや伝えたいことを理解しようと努め、どのような夫婦を目指すかを共有するといいかもしれません。
ここでは、カウンセリングの効果を高める3つのポイントを紹介します。
カウンセリングでは感情的にならず、落ち着いて相手の話を聞くことが大切です。カウンセリングはお互いに歩み寄り、理解を深めることを目的に行われます。
普段の会話では相手の話をさえぎり、一方的に自分の主張を伝えてきたことがあるかもしれません。
まずカウンセリングでは、相手の話を最後まで聞くことに意識を向けてみます。傾聴する姿勢を持つことで、前向きな話し合いができるため、今後の方向性も見えてくるかもしれません。
相手の話を最後まで聞く姿勢をもつと同時に、その思いや伝えたいことを理解するよう努めることも大切です。自分の気持ちを伝える前に相手の気持ちを理解することで、解決策が見えてくることもあります。
2人ともが、ただ自分の気持ちをわかってほしいという思いでカウンセリングにのぞんでも、歩み寄りはなく問題を解決できません。自分の気持ちを理解してもらうには、まず相手の気持ちを理解することが必要です。
相手の思いや伝えたいことを理解したら、どのような夫婦(カップル)になりたいか、目指す関係を話し合います。より良い夫婦関係になるにはどうしたらよいかを考え、お互いの 意見を共有します。
その際は、自分の意見を押し付けないように注意が必要です。相手への理解や尊重を示すことで歩み寄りができ、関係の改善が期待できるかもしれません。
夫婦(カップル)カウンセリングは、2人の話し合いでは解決することが難しい問題についてカウンセラーに相談し、解決の糸口を一緒に探すことです。
中立的な立場であるカウンセラーが間に入ることで冷静な話し合いができ、関係修復や問題解決の糸口がつかむことを目指します。
カウンセリングでは、コミュニケーション不足や価値観の違いによる関係の悪化などの相談ができます。離婚に向かう話し合いではなく、関係を修復したい場合に効果的な方法です。
カウンセリングにあたっては、落ち着いて相手の話を聞くこと、相手の思いを理解しようとする姿勢が求められます。
どのカウンセリングを受けたらいいかわからないという方には、Unlaceのオンラインカウンセリングがおすすめです。厳選した100名のカウンセラーが在籍しており、自分の悩みに類似した事例を担当したカウンセラーが見つかります。
カウンセリングを上手に活用し、パートナーと末長く良い関係を築くためにも、ぜひUnlaceのオンラインカウンセリングサービスのご利用をご検討ください。