毒親に関するお悩みの解決なら、顔出し・通院不要のオンラインカウンセリング
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臨床心理士・公認心理師100名が所属しています。こちらではすぐに相談できるカウンセラーを紹介しています。
カウンセリングの目的は、対話を通して相談者のメンタル不調や改善・解決することや、モヤモヤした気持ちの現状を整理することです。 抱えている不安や悩みは相談者によってそれぞれであり、カウンセリングを受けるべき人がはっきり定義されている訳ではないため、「メンタル不調をどうにかしたい」「モヤモヤした気持ちを整理したい」等のどういったことでもご相談ください。
カウンセリングの効果は、数々の実証研究でも確認されています。 理解者ができることで安心感を得られること、対話の中で自己理解が進むことで気づきが得られることによって、自身の行動変容につながり、それが結果としてメンタル不調の改善・解決になります。またオンラインでのカウンセリングにおいても、効果は確認されています。
料金の相場は都内で45~60分のカウンセリングを行うと10,000円前後です。1週間から2週間に1回の頻度で通うことを考えると、月に20,000~40,000円になります。 Unlaceでは2週間の期間からは始めることができ、 金額は8,800円です。事前予約が不要で顔出しをせず匿名で利用できるため、お気軽にご相談ください。
「もしかしたら自分は毒親育ちかも」「自分も毒親になってしまうのでは」と、不安になっている方がいるかもしれません。そこで、本記事では毒親とはどのような親なのか、育てられた人の特徴、毒親にならないためのポイントなどを解説します。
関係に悩んだときの対処法も、あわせて確認しておきましょう。
毒親とは、「子どもにとって毒となる親」のことです。子どもの人生を支配しようとするなど、肉体的、精神的、金銭的な苦痛を子どもに与え、その結果発達の妨げになることがあります。
毒親のタイプは、主に以下の4つです。
近年、メディアなどで「毒親」という言葉が用いられることが増えました。親からの過干渉が子どものころから続いているなど、親との関係でずっと悩んでいる方は、「自分は毒親育ちなのだろうか」と考えることがあるかもしれません。
そのために、まずは毒親のタイプについて解説していきます。
毒親のタイプのひとつが、過干渉・過保護な親です。子どもの行動を把握・コントロールしようと過度に干渉したり、何でも親が代わりにやって世話を焼きすぎたりします。
過干渉なタイプの特徴は、以下のとおりです。
過保護な毒親の特徴は、以下のとおりです。
「子どものことを心配してあげている」「愛情表現や子育てをしっかりやっている」ようにもとらえられるものの、行きすぎると子どもが生きづらさを感じたり、対処に困るケースが増えてしまいます。
そのような親を持つ場合、細かいことまでうるさいほどに口出しされてしまい、やりたいことを制限されてしまうことがあります。
一方で、子どもに対して関心がなく、放置してしまう毒親もいます。親としての責任感を持たず、子育てから逃げてしまうタイプの毒親です。このように放置してしまう行動は、「ネグレクト」と呼ばれることがあります。
親としての責任感がないため、一般的な家庭のように子どもに毎日ご飯を食べさせて規則正しい生活をさせようとはせず、育児や家事を放置してしまいます。
子どもに対して無関心な毒親の特徴は、以下のとおりです。
毒親には、親の思いどおりに子どもを支配・管理しようとするタイプもあります。このタイプの毒親は、言葉の暴力によって意見を押し付けようとするケースと、暴力によって支配しようとするケースが考えられます。
子どもを言葉や暴力で支配する毒親の特徴には、以下のようなものがあります。
子どもに罪悪感を植え付け、自分の思いどおりに動かそうとするのも、毒親の種類のひとつです。
このタイプも言葉を使うものの、暴言ではなく「私はこんなにもあなたのためにやってあげているのに」と被害者ぶり、子どもが反論しにくい状況を作ろうとします。
たとえば、以下のような言葉を投げかけます。
子どもが思いどおりにならない場合には、このように被害者ぶったり恩を着せたりすることが多いようです。それでも従わない場合、暴力やより直接的な暴言で支配しようとすることもあるようです。
毒親に育てられた人には、以下のような特徴がみられます。
このほかに、「気分の浮き沈みが激しい」「完璧主義」「指示がないと自分から動けない」「なかなか本当の自分を出せない」「喜怒哀楽が激しい」「反論や批判ができない」なども、毒親に育てられた人の特徴です。
また、自身が毒親に育てられたことで、どのように子育てをすればいいのかがわからず 、子どもを持つのが怖いと感じるケースもあります。
それでは、毒親に育てられた人にみられる特徴を、詳しく確認していきましょう。
毒親に育てられた人は、親からずっと否定され続けるなどして褒めてもらえないまま育ったため、自己肯定感が低くなりがちです。
たとえば、以下のような特徴があります。
「どうせうまくいかない」などと子どものころに言われ続けると、成長してもその言葉が頭に残りつづけ、自信を持てなくなることが考えられます。
また、すべてを完璧にこなさなければと思い込み、できないことがあると、些細なことでも強いストレスを感じてしまいやすいといわれています。
親の代わりの依存先を求めてしまい、人や物に依存しやすいことも、毒親に育てられた人の特徴です。
自尊心が傷付けられてしまっていると、「誰かや何かに頼らないと生きていけない」と感じ、心の拠り所をどこかに作ろうとする傾向があります。また、親の代わりに自分のことを判断してもらおうとするケースもあります。
依存の対象となるものの例は、以下のとおりです。
他者に依存しやすい一方で、周囲の人を心から信用できないという傾向 もあります。他人にどう思われているかを気にしすぎてしまい、いつも周りの人の顔色をうかがってしまうようです。
具体的には、以下のように考えたり、行動したりしてしまいやすいです。
自分が毒親にならないためには、以下のポイントを心がけると良いかもしれません。
また、「子どもと自分を切り離して考えること」「感情的になって怒らないこと」「成長に合わせて手を放し、自立を見守ること」なども、大切なポイントです。
子どもは、思春期になれば親の言うとおりにしないことが増えてきます。これは大人になるために必要な段階であると理解し、うるさく言いすぎずに見守ることが大切です。。
子どもが成長するためには、何かを「やりたい」「知りたい」という自主性が大切です。毒親にならないためには、親が子供の行動や考え方をコントロールしようとせず、子どもの自主性を尊重するように心がけると良いとされています。
子どもは、親の所有物ではありません。命令口調で叱ったり、必要以上に干渉したりしないように気を付けることでも、子どもの自主性を尊重することにつながります。
子どもが頼ってくるまで助け舟を出さないこと、選択肢を狭めることを言わないこ となども重要です。
子どもを大事にするために、まずは自分自身を大切にして心にゆとりを持つことも良いとされています。一時保育などのサービスを活用するなどして、子どもと離れ、自分の時間を作るようにするのもひとつの方法です。
ずっと子育てのことばかりを考えるのではなく、のんびりと自分のために過ごす時間を作って、気分を変えられるようにすると良いかもしれません。
毒親との関係に悩んでしまったときには、以下のような対処法があります。
毒親に育てられていた場合、人間関係の構築に悩んだりすることも多いようです。そして、毒親に育てられた人は、困難があった場合に自分を責める傾向にあります。
しかし、自分が悪いと責めるのではなく、現状を冷静にとらえながら、問題解決を図ると良いかもしれません。
毒親との関係に悩んだときは、「親は親、自分は自分」だと理解し、何を言われても受け流すことが対処法のひとつです。
親に変わってもらおうとしても、なかなか変わってもらえないことが考えられます。そもそも、無理に親を変えようとしたり、自分が合わせようとしすぎる必要はありません。
心理的、物理的に、親と一定の距離を置くことも対処法のひとつです。関係を断つことに罪悪感を抱くかもしれませんが、絶縁ではなく疎遠になることから 始めれば、「親を見捨てた」という罪悪感に苦しめられずに親と距離を置きやすくなります。
現在の状況や親子の関係性にあわせて、一人暮らしを始めることなどで、依存や支配から逃れられる場合もあります。
また、もしも暴力や脅迫など受けている場合には、警察に相談することもひとつの方法です。警察に「家族で話し合って」と言われたとしても、相談した実績を作ることで、「住民票閲覧制限」の申請時などに役立ちます。
カウンセラーに相談することで、解決の糸口が見つかる可能性もあります。カウンセラーには、毒親との接し方だけでなく、周囲の人との関わり方などの自分が持つさまざまな悩みを相談できるため、モヤモヤした気持ちや不安がおさまらないときなどには相談してみると良いかもしれません。
カウンセラーはどんな相談でも、相談者の悩みを肯定し受け入れながら話を聞くため、相談することで気持ちの整理がついたり、理解者ができて安心感を得られたり、メンタルの不調が改善するといった効果も期待できます。
毒親とは、肉体的や精神的、金銭的な苦痛を子どもに与えて発達の害になるような接し方をする、子どもにとって毒となる親のことです。
もしも自分の親が毒親で、関係性に悩んでいる場合には、親の話を受け流したり親と距離を置くようにしたりすると、改善につながる可能性があります。
また、1人で解決するのが難しいと感じた場合は、「Unlace」などのカウンセリングサービスを利用することで、心の負 担が軽減したり、解決の糸口が見つかったりする可能性があります。
Unlaceには、毒親を含め家族の悩みに関する相談経験豊富なカウンセラーが多数在籍し、オンラインで24時間いつでも相談を始めることができます。また、心理について専門性の高い医師や公認心理師、臨床心理士のみが在籍しているため、安心して悩みを相談することができます。
1人で悩みを抱え込まず、Unlaceなどのサービスなどを活用して、毒親に関する悩みの解決に向けて踏み出してみましょう。